ららぽーと海老名の売上はどれくらいの大きさなのか

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ららぽーと海老名、海老名に住んでいる全員がお世話になっていると言っても過言ではないかもしれません。そんなららぽーとですが、開業は2015年、当初は売上が厳しいのではという意見もあったとのことですが、その予想を裏切り、売上は堅調に推移しています。

ららぽーと海老名の売上推移

ららぽーと海老名の売上推移は以下になります。2015年10月29日オープンのため、年間で売上が発生するのは2016年からです。2018年までは順調に売上が伸びていましたが、2019年に微減し、2020年はコロナで大きく売上を落とすことになりました。

三井不動産はテナントの入れ替えがうまく、その入れ替えを行うことで来場者を飽きさせずに売上を伸ばすことをこれまで他のららぽーとで行ってきました。2019年の売上微減を受けて、テナントの入れ替えをおそらく行う予定だったと思われますが、コロナで2020年に動けず、2021年からテナント入れ替えの準備を始め、2022年に開業後初のリニューアルが行われたという背景があるのではと考えています。

「三井ショッピングパーク ららぽーと海老名」開業以来初のリニューアル
三井不動産 ニュースリリース
ららぽーと海老名 2022年春リニューアル
ららぽーと海老名初の大型リニューアル!新しい店舗が続々オープン!神奈川初7店舗、海老名初12店舗!新情報は随時更新、お楽しみに!

ららぽーと海老名の売上はどれくらいの規模なのか

ららぽーと海老名の売上はコロナの影響を除くと300億円台後半ということがわかりましたが、これは他の施設と比較すると多いのか少ないのかどちらになるのでしょうか。

コロナ前の2019年のデータになりますが、三井不動産が運営している他のららぽーとなどと比較したものが以下になります。

売上が大きい順に並べると、
らぞーな川崎プラザ(928億円)
ららぽーとTOKYO-BAY(758億円)
ららぽーとEXPOCITY(526億円)
ららぽーと富士見(491億円)
ららぽーと横浜(461億円)
ららぽーと海老名(373億円)
と14施設の中で6番目にららぽーと海老名がランクインします。わずかな差ですが、アーバンドックららぽーと豊洲1・2(370億円)よりも売上が大きいのはなんとなく嬉しいですね笑

では、三井不動産に限らず、日本全体の商業施設と比較するとどれくらいの順位になるのでしょうか。

コロナ後の2020年のデータになりますが、全国の商業施設売上ランキングは以下になります。

なんと、全国の中で上位16番目にランクインします。コロナ前は30番台前半だったので、他の商業施設と比較して、より生活に密着している要素が多く、コロナでも比較的売上の落ちが緩やかだったことが要因かもしれません。とはいえ、全国で上位16番目は誇らしい気持ちになりますね笑

今後のららぽーと海老名

開業後初のリニューアルが2022年に行われます。そのリニューアルによって売上が伸びるのかどうか、その結果次第で、三井不動産がららぽーと海老名にどこまで注力するのかが変わってきそうだなと感じます。三井不動産は、商業施設を継続的にリニューアルし開業から時間が経っても売上を伸ばし続けるメンテナンス的な機能に強みを持つイメージがあります。ぜひそれがららぽーと海老名でも発揮されると良いなと。

今後のららぽーと海老名の進化に期待です!

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